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町政情報
町政情報

スウェーデン国ソレフテオ市

  • 平成8年(1996年)11月4日姉妹都市提携
  • 令和元年(2019年)11月19日姉妹都市提携解消

交流の端緒

昭和63年(1988年)、旧枝幸町観光協会長らがソレフテオ市を訪れ、市の関係者と懇談する中で交流を行いたいとの話があり、旧枝幸町長に伝達されたことに始まる。

ソレフテオ市の概要

ソレフテオ市は、スウェーデン国中部ベステルノルランド州、北緯63度、東経17度に位置する自治体(コミューン)で、総面積は、約5,494k平方メートル、総人口は、約2万1千人、中心となるソレフテオ区域には9千人が在住している。

市の周辺には、河川の縁の岩石に彫り残された5千年前(石器時代)の古い絵画が見られ、有史時代では1270年代の文書に「ソレフテオ」の記載が見られる。ソレフテオの語源は、二つの水の間の場所を意味するラップランド語から出ている。

現在のコミューン(市)は、1970年から1974年の間に合併によってできたもので、新しいソレフテオ市のシンボルは、歴史的に使用されてきた「オッレ(黒雷鳥)」となった。

市の面積の80%にあたる、4,300k平方メートルが森林で、その半分以上が企業林となっている。森林からは、材木や木質系燃料、紙製品が生産され、材木の一部は、ログハウス資材となり日本にも輸出されている。他に、機械関係、自動車部品、IT関連、ビール産業などと共に、大規模な酪農業により高品質な乳製品を生産している。

また、世界から多くの難民を受け入れており、高齢者福祉ではスウェーデン国内でも二指に数えられるグラニンゲビーンが有名で、社会福祉社会のモデルケースと言われている。
ソレフテオ市中心市街全景

枝幸町・スウェーデン国ソレフテオ市交流の状況

枝幸町・スウェーデン国ソレフテオ市交流の年表
期日 内容
昭和63年(1988年) 7月 枝幸町観光協会長の故・安田正氏らがソレフテオ市を訪れ、市の関係者と懇談する中で交流を行いたいとの話があり、枝幸町長に伝達される。
9月16日 姉妹都市提携を求める内容の町長親書をソレフテオ市議会議長に送付する。
11月1日 提携申し入れを歓迎する内容の返書がソレフテオ市長と市議会議長から送付される。
12月13日 ソレフテオ市の高校生と文通を希望する枝幸高校生のリストを町長親書とともに送付する。
平成元年(1989年) 4月13日
~4月22日
枝幸町助役、町議会議員3名、観光協会長、町職員1名がソレフテオ市を訪問し、協議懇談を行う。
6月30日
~7月5日
ソレフテオ市議会議長等4名が来町され、協議懇談を行う。
10月17日
~10月27日
枝幸町長、教育長、町議会議長、町議会議員5名、産業経済関係者9名、町職員3名がソレフテオ市を訪問し、協議懇談を行う。
平成2年(1990年) 3月13日
~3月21日
「ソレフテオ市姉妹都市交流スキー競技大会」に枝幸高校生3名と随行者1名が参加する。
平成3年(1991年) 1月3日
~1月11日
枝幸町から初のホームステイ交流団として枝幸中学生6名、枝幸南中学生2名、随行者2名を派遣する。
平成4年(1992年) 7月2日
~7月6日
ソレフテオ市議会議長等4名が来町され、協議懇談を行う。
9月28日
~10月7日
枝幸町長、収入役、町議会議員5名、産業経済関係者4名、町職員3名がソレフテオ市を訪問し、協議懇談を行う。
平成5年(1993年) 1月7日
~1月15日
枝幸町から2回目のホームステイ交流団として枝幸中学生5名、枝幸南中学生2名、随行者3名を派遣する。
3月14日
~3月18日
ソレフテオ市より初のホームステイ交流団としてソレフテオ市中学生7名と随行者2名が来町される。
平成6年(1994年) 1月6日
~1月14日
枝幸町から3回目のホームステイ交流団として枝幸中学生5名、枝幸南中学生2名、随行者3名を派遣する。
3月19日
~3月23日
ソレフテオ市より2回目のホームステイ交流団としてソレフテオ市中学生7名と随行者3名が来町される。
平成8年(1996年) 11月3日
~11月10日
ソレフテオ市議会議長等6名が来町され、姉妹都市提携を行う。
また、3回目のホームステイ交流団としてソレフテオ市中学生7名と随行者2名が来町される。
平成9年(1997年) 3月9日
~3月16日
「ソレフテオ市冬季障害者スポーツ大会」を枝幸町教育委員長が視察する。
5月5日
~5月15日
枝幸町から4回目のホームステイ交流団として枝幸高校生1名、枝幸中学生6名、随行者3名を派遣する。
平成10年(1998年) 6月7日
~6月14日
枝幸町長、町議会議長、町議会議員2名、町職員2名と初の姉妹都市派遣研修団として公募町民3名を派遣する。
11月1日
~11月8日
ソレフテオ市前議会議長等7名が来町され、「枝幸町開基120周年記念式典」に出席される。
平成11年(1999年) 6月13日
~6月20日
枝幸町から2回目の姉妹都市派遣研修団として公募町民3名と町職員1名を派遣する。
11月1日
~11月6日
ソレフテオ市より4回目のホームステイ交流団としてソレフテオ市中学生7名、随行者2名が来町される。
平成12年(2000年) 4月29日
~5月9日
枝幸町から5回目のホームステイ交流団として枝幸中学生6名、枝幸南中学生1名、随行者3名を派遣する。
6月11日
~6月18日
枝幸町から3回目の姉妹都市派遣研修団として公募町民5名と町職員1名を派遣する。
平成13年(2001年) 9月30日
~10月3日
ソレフテオ市議会議長等8名が来町され、協議懇談を行う。
平成15年(2003年) 4月9日
~4月13日
ソレフテオ市議会副議長と5回目のホームステイ交流団としてソレフテオ市中学生7名、随行者2名が来町される。
平成16年(2004年) 5月6日
~5月14日
枝幸町長、町議会議員、町職員1名と6回目のホームステイ交流団として枝幸中学生6名、枝幸南中学生1名、随行者3名を派遣し、協議懇談を行う。
その中で、枝幸町長よりソレフテオ市側へ「人的な相互交流事業を合併予定の平成18年(2006年)3月まで一時休止したい。」旨の申し入れをし、両市町長は合意する。
平成18年(2006年) 3月20日 枝幸町・歌登町が合併し「枝幸町」となる。ソレフテオ市より祝電が送付される。
4月20日 交流再開の意向を伝える内容の町長親書をソレフテオ市議長に送付する。
11月3日 「枝幸町合併記念式典」にソレフテオ市より祝電が送付される。
平成19年(2007年) 6月1日
~6月8日
枝幸町長、町議会議長、町職員1名がソレフテオ市を訪問し、「ソレフテオ市90年記念行事」に出席する。
平成20年(2008年) 7月2日
~7月7日
ソレフテオ市行政議長等4名が来町され、「えさし130年・ソレフテオ交流20年記念行事」に出席される。
10月26日
~10月31日
ソレフテオ市より6回目のホームステイ交流団としてソレフテオ市中学生6名と随行者3名が来町される。
平成21年(2009年) 5月2日
~5月9日
枝幸町から7回目のホームステイ交流団として枝幸高校生1名、枝幸中学生3名、枝幸南中学生1名、歌登中学生1名、随行者4名を派遣する。
平成24年(2012年) 9月29日
~10月4日
ソレフテオ市より7回目のホームステイ交流団としてソレフテオ市中学生4名と随行者3名が来町される。
平成25年(2013年) 6月3日
~6月11日
枝幸町から7回目の訪問団として枝幸町長、町議会議員3名、民間団体代表3名、職員2名を派遣。枝幸町・ソレフテオ市交流25年記念事業へ参加する。
枝幸町から8回目のホームステイ交流団として枝幸中学生2名、枝幸南中学生1名、歌登中学生1名、随行者3名を派遣する。
平成26年(2014年) 7月4日
~7月8日
ソレフテオ市議長等5名が来町され、「枝幸かにまつり」や町内外の視察を行う。(通訳含む)
平成27年(2015年) 10月27日
~11月4日
ソレフテオ市より8回目のホームステイ交流団としてソレフテオ市中学生4名と随行者3名が来町される。(通訳含む)
平成28年(2016年) 4月25日
~5月4日
枝幸町から8回目のホームステイ交流団として、枝幸中学生3名、枝幸南中学生1名、随行者3名を派遣する。
平成29年(2017年) 5月31日
~6月8日
枝幸町から8回目の訪問団として枝幸町長、町議会議員2名、町教育委員1名、民間団体代表1名、職員1名を派遣。「ソレフテオ市100年記念行事」へ参加する。
平成30年(2018年) 6月28日
~7月2日
ソレフテオ市議会議長等5名が来町され、「ソレフテオ・枝幸交流30年記念行事」に出席される。
平成31年(2019年) 2月7日 ソレフテオ市より、2月25日の市議会に、交流経費の負担が大きいなどの理由から、枝幸町とアメリカ・マディソン市との姉妹都市交流を解消する議案を提出することとなり、承認されれば交流は解消されるとの文書の送付があった。
令和元年(2019年) 11月12日 提携解消を受け入れる文書をソレフテオ市へ送付する。
令和元年 11月19日 ソレフテオ市へ文書の到着を確認した。これを以って姉妹都市提携を解消とする。

お問い合わせ

枝幸町役場 企画課 企画政策係
〒098-5892
北海道枝幸郡枝幸町本町916番地
電話:0163-62-1329
FAX:0163-62-3353

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